「井上さんのとこじゃ~手摺りの修理なんてやってくんないかな~?」
小山市内にお住まいの年配のご婦人からのお電話でした。
タウンページの電話帳で当社をお調べになられたそうです。
聞くと、同居されている90歳のおばあちゃんがトイレでつかんだ手摺りが折れ、転んでしまったそうです。
おばあちゃんは顔を壁にぶつけ擦り傷ができましたが、幸いにも大事には至らなかったということです。
すぐに駆けつけ現場を見させていただきましたが、そこには驚きの光景がありました!
10年前にお宅をリフォームした際、おばあちゃんのために介護保険を使い、手摺り設置や段差解消などの住宅改修工事をされたそうです。
問題の折れたトイレの手摺りはその時に設置されたものだそうです。
現場を見るまで、手摺りが折れて落下するなんて「どんな手抜き工事をしたんだろう」と思いながら車を走らせてきました。
しかし、付けられた手摺りは信頼できるメーカーの物、固定する間隔も基準どおりで、その壁下地もしっかり補強されており、全く施工不良は見あたりません。
手摺りは、ブラケットと呼ばれる取付金物が根本から切断され、無惨にも壁にぶら下がっていました。
とにかく、おばあちゃんはこの手摺りがなければトイレを使えません。足の不自由なかたにとってのトイレでの手摺りの必要性は、先日の肉離れで痛い(?)ほどわかったつもりです。
すぐに材料を用意し手摺りを復旧しました。
またその際、基準の二倍の間隔でブラケットを入れ補強し、I型横手摺りからL型手摺りにしました。
今回、おばあちゃんはトイレの入口で足がもつれ、とっさに手摺りにしがみついたことで、手摺りのある一点に一瞬全体重でぶら下がるような形になったことが破損の原因だと考えられます。
当社でも小山市の介護保険を使った住宅改修工事を多く手がけていますが、考えられる同じよな施工方法の現場が二軒ありました。
とても怖くなり、すぐにお電話で事情を説明し補強させていただくことにしました。
信頼している金物が切れるという信じられない現実を目の当たりにし、当社ではこの経験を活かすべく、手摺り補強施工を徹底すことを話し合いました。
大げさではなく、手摺り一本に命が支えられることもある!
勉強させていただきました。
注文住宅の新築・リフォーム 井上建築工業

















手摺りは、体重をかけても安全とは限らないですね。つかまる程度は考えられていますが、ぶら下がることは想定外だと思います。どこだかで、屋上の手摺りが落ちて、亡くなられたニュースがありましたね。使い方を、考えての施工が必要ですね。
…see you again.(^^)ノ゙☆”いつも元気なERIEちゃん”☆